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このページでは、架空請求業者とのやり取りを行ったときのメールを一連の流れに沿って公開しています。
紹介しているメールは、当サイトを閲覧された方から提供を受けたもので業者からのメールのみです。
Dateは業者よりメールが届いた日時を示しています。
色の部分は情報提供者のメールに書かれていた提供者側の行動になります。
私のコメントになります。
ウェブサイトの方で、架空請求のメールを募集しているとのことでしたので、先日送付された架空請求のメールを転送したいと思います。
ある日のことですが、携帯電話の方にまったく身に憶えのない架空請求のメールが届きました。
ほとんど同じ内容のメールは以前にもあり、その時は無視していました。
その時の相手のメールアドレスはknpc@ezweb.ne.jpでした。
5通のメールが一度に送られてきました。
From: ■第三事務所 <h-d-p@ezweb.ne.jp>
メールのタイトル:■必読1(着信拒否厳禁、後日トラブルとなります)
Date: Thu, 2 Dec 2004 18:54:15
記憶を辿るよりも、URLを教えて貰った方が早いと思うのは私だけなのでしょうか?

このメールを提供してくれた人は誤認しなかったようなので安心して下さい。
ちゃんと[架空請求]と判断したみたいですから
From: ■第三事務所 <h-d-p@ezweb.ne.jp>
メールのタイトル:■必読2(着信拒否厳禁、後日トラブルとなります)
Date: Thu, 2 Dec 2004 18:59:53
1通目のメールを送ってきたのがのが18:54なのに〆切が21:00って随分せっかちさんなのね。
From: ■第三事務所 <h-d-p@ezweb.ne.jp>
メールのタイトル:■必読3(着信拒否厳禁、後日トラブルとなります)
Date: Thu, 2 Dec 2004 19:12:43
メールアドレスから住所などの個人情報を検索するシステム

ふぅ〜ん。そんなシステムがあるんだ〜
それならメールの文面に利用者の名前ぐらい書こうよ
From: ■第三事務所 <h-d-p@ezweb.ne.jp>
メールのタイトル:※
Date: Thu, 2 Dec 2004 19:33:45
「説明した内容の質問については今更一切の回答はいたしません」
ってあなた。事業として行っているのなら判らない人には説明する義務があるんじゃないの?
From: ■第三事務所 <h-d-p@ezweb.ne.jp>
メールのタイトル:警告
Date: Thu, 2 Dec 2004 19:54:40
「所定料金にて裁判所に少額訴訟手続き
いたします」って書いてあるけど、「利用料金」+年利14.6%までしか法律で認められていませんよ?
それ以上の請求をして訴訟が成立するの?
日付を見ればわかりますが、数日して私が架空請求対策のサイトがいくつもあることを知り、いっそのこと全貌を聞き出して通報してやろうと思い立って相手が指定した期限を過ぎてから「希望」と返信したところ、このようなメールがきました。
もちろん、下記メールにあるような多重登録などはありません。
そもそも登録などしていません。
From: ■第三事務所 <h-d-p@ezweb.ne.jp>
メールのタイトル:なし
Date: Tue, 7 Dec 2004 21:30:10
同一アドレスでの登録が可能なんて・・・ボロイシステムですねぇ
多重登録は「電子消費者契約法」で無効になると思うんだけど・・・?
それは、サイト運営側の責任だよ。それを裁判に持って行くなんて勇気がありますね。
何とかお願いしますといったところ、このようなメールがきました。
From: ■第三事務所 <h-d-p@ezweb.ne.jp>
メールのタイトル:なし
Date: Tue, 7 Dec 2004 23:34:52
だからね。
料金の支払いが遅れたときに支払う額は「利用料金」+年利14.6%までしか法律で認められていませんよ?
しかも、裁判費用を相手に支払わせることも今の法律では出来ません。
つまり、裁判を起こせば赤字ですね。
高額でも支払いたいので口座を教えて欲しいといったところ、このようになりました。
From: ■第三事務所 <h-d-p@ezweb.ne.jp>
メールのタイトル:なし
Date: Tue, 7 Dec 2004 23:43:15
・・・つまり、銀行に凍結させられるような事をやっていると認める訳ですね?

普通の人が普通の会社の口座を凍結させる事なんて、銀行の窓口で相手にして貰えませんよ。
だったら最初から請求などするなと感情的になったところ、このようになりました。
しかし、調べたところ、上記口座は存在しませんでした。
From: ■第三事務所 <h-d-p@ezweb.ne.jp>
メールのタイトル:※送金口座(要保存)
Date: Wed, 8 Dec 2004 01:47:37
振込人の名前が一度も出てこない上に、送金時も名前無し?

大きな問題って何があるの?
続いてきたメールも転送しておきます。
ここから送信元のアドレスが変わっています。
From: HKプランニング <q-7102@ezweb.ne.jp>
メールのタイトル:●これはお読みください!
Date: Wed, 8 Dec 2004 05:25:35
いちいち返信しなくちゃいけないの?
仕事中で携帯を持てない人(医者やナースは勤務中は持てないでしょ)はどうするんだろうね?
このメールは当日の午前中に何度も届きました。
口座が存在しないといっても無視され、「裁判所への告訴準備が完了した」とのメールを最後に連絡がこなくなりました。
もちろん、裁判所からの召喚状は届いていません。
しかし、これで終わりではありませんでした。
HKプランニングから債権譲渡されたという業者が現れました。

思うに、送信元と送信先が同じアドレスになっているメールは機械的に送られているもので、送信先が私の携帯電話のアドレスになっているものは人の手によって作られた文章なのではないかと・・・。
From: HKプランニング <q-7102@ezweb.ne.jp>
メールのタイトル:●本日入金期日 ・期日厳守・
Date: Wed, 8 Dec 2004 07:31:56
???
振込人名義って「S704」にしろって、そっちから言ってきているんでしょ?

「S704」を連絡して何の意味があるの?
こちらが新たな業者からのメールです。
From: ◆通信データ管理 <datakanri@ezweb.ne.jp>
メールのタイトル:※通告(1)
Date: Thu, 16 Dec 2004 20:11:03
つまり、あんたが偽物をつかまされたとしても『異議を申し立てる権利がない』わけ?
存在しない債権でも?

そんな馬鹿な話しは無いよ
From: ◆通信データ管理 <datakanri@ezweb.ne.jp>
メールのタイトル:※通告(2)
Date: Thu, 16 Dec 2004 20:16:06
???
「あらためて民間回収機構などにこの債権を譲渡する予定です」
って?
なんたは何者だっけ?
「民間回収機構」っていうものと違うの?
From: ◆通信データ管理 <datakanri@ezweb.ne.jp>
メールのタイトル:※通告(3)
Date: Thu, 16 Dec 2004 20:20:52
だから、何でそんなにせっかちなの?
メールを発信してから期限まで2時間も無いじゃんよ。

いつもいつも携帯を手元に置いている人ばかりじゃ無いんだから。
こちらも扱いに慣れてしまったため、「和解」と返信したところ、口座を教えてきました。

上記口座は実在のものでした。よく見ると前回のHKプランニングの口座は末尾の2が抜けているだけでした。
やはり前回は口座番号を知られたくなかったものと思います。
さらに、前回送ってきた人物と今回の人物は別人であると思います。
前回は口座を教えず、今回は教えたというのは、同一人物であるとは考えられないか、同様の手順を大量にこなしているため、私が前回相手にした人間だと忘れていたかしか考えられません。

前回と同じ口座番号ですが、振込人の先頭に「S012」とつけるようにとありました。
前回は「S704」でした。この番号は業者同士を識別するための番号で、共同の口座を持ち、どの業者に対して入金があったかを識別しているのではないかと思います。

最後に、もちろん入金はしていません。
From: ◆通信データ管理 <datakanri@ezweb.ne.jp>
メールのタイトル:■送金口座 明日ご入金ください
Date: Thu, 16 Dec 2004 21:41:29
ATMでって、なんで銀行窓口は駄目なの?
それとも、銀行の職員に見られると困る事のわけ?

※前債権者当時と口座名義人が同一である理由について・・
意味が全然わからないんだけど。
数日後、このようなメールが届きました。
「・」の部分は携帯電話特有の絵文字です。女性の画像が添付されていました。

住所が前回のHKプランニングや通信データ管理とまったく同じであるため、同一グループではないかと思います。
パソコンの画面で見るとどうということのない文章ですが、携帯電話の画面で見ると、2つのメールとも、規約を説明している部分は何度もスクロールさせないといけないので、意図的に誰かからのメールであると勘違いさせ、後で「規約を読まなかったのか?」と不当な請求をしようと考えていると思います。
だいたい携帯電話でメールをしている人にはメル友がいるはずで、その誰かがアドレス変更をして送ってきたものと思わせようとしているのだと思います。

もちろん、返信はしていません。
From: kh <kagmbg@ezweb.ne.jp>
メールのタイトル: ・はじめまして
Date: Sun, 19 Dec 2004 17:37:49
「未承諾広告」
出会い系サイトにだけ義務づけられたものじゃないよ

改行を大量に行って「有料であることを分かり難くすること」も禁止されていますよ。
From: kh <kagmbg@ezweb.ne.jp>
メールのタイトル: ・追伸
Date: Sun, 19 Dec 2004 17:38:47
18禁の内容とは違うの?
なら何で「当サービスのご利用は成年者に限ります」なわけ?
それとも18禁なのに未成年でも「親権者の合意」があればいいわけ?
前のメールに返信していないにもかかわらず、このようなメールがきました。
アドレスと社名が違うだけで内容は最初のHKプランニングのものとほとんど変わらないので、最初のメールだけ転送します。
この電話番号はずっと話し中になっていました。
また、住所も調べましたが、大京町12だけでは大まかな地域の特定しかできません。
住宅街でした。

もう返信しても同じ口座を知らされるだけだと思いますので、返信せず、アドレスも拒否登録しました。
アドレスだけでもお伝えできると思いますので、また同様のメールがきましたら、転送させていただきたいと思います。
大量のメール、すみませんでした。お役立てください。
From: kh企画(督促担当) <k.nli@ezweb.ne.jp>
メールのタイトル: ■必読1
Date: Tue, 21 Dec 2004 20:02:56
そして請求は繰り返される



【完】
朱里は法的な知識について完全な素人です。
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